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life

とらわれずに暮らしていく

田植その後

田植をしてから10日余り、雨が続いています

10日を過ぎるくらいから田植した稲は水田にしっかり活着して、分けつを始めます

この時期はなるべく水を浅くしたいのですが、こう雨が続くと管理が大変になります

管理された水路のない田んぼは、調整がなかなかムツカシイ

特に今年は大雨のあと水口が詰まったり、大量の砂が流入したりでうまくいかない

雑草が生えだす時期でもありますが

いろいろ考えて対策した雑草管理も、水流が強ければ役に立たなくなります

田植したばかりの苗も水にがぶられれば流れていったりする

田んぼに張り付いていれば何とかできると思いますが、そういうわけにもいかず

真夜中に雨の音で目が覚めても、どうすることもできません

 

「コメを作る」という事はこういうことの繰り返しなんだと思います

管理された広い圃場はそうでもないかもしれませんが

山付きの田んぼ、極端に影響が出てくる

ニュースでこの時期に水路に流されるという事がよく報道されますが

雨が激しい時や水位が上がっているときは水口には近づくことは命取りです

雨の中田んぼを見に行くと、雑草がびっしり出てきています

でも、大水にがぶられ、稲がちゃんと活着していない田んぼに入れば稲が影響を受ける

今チェーンを引きに張らないと、何を作っているか分からない田んぼになる

でも、入ることのできないイライラが募ります

 

天候の推移を見誤ったこと

用意していた対策が役に立たなくなりつつあること

梅雨明けの草取りが大変になると予想できること

そんな様々なことを全部ひっくるめて「コメ作り」なんだと思います

今の状況を見ること、そしてなにがしかの対策をして、準備をする

起こってしまった事をグズグズ言ったってどうしようもない

何も作業ができなくても、現状を見て、来年の対策を立てることはできます

教えて貰うんじゃなく、学ぶという事はこういうこと

田植して10日余りですが、もう来年の「コメ作り」は始まっているんです