life

とらわれずに暮らしていく

証明する

 手元にあるのは壊れたジェネレーターとコントロールユニットだけ

これで移動式の水力発電機ができないかと考えている

難しい学問のことはよく解らないけれど

ターボチャージャーのインペラーのようなものを組み合わせれば

発電機ができそうな気がしている

 

以前友達の大工と水車のことをいろいろ話したことがある

水車には「水車大工」という専門の職人がいて

そういう人が作らないと水車は上手く回らないらしい

自転車のハブダイナモで実験機を作ってみたけれど

水中での抵抗やキックバックの抵抗がかなり大きく、エネルギーロスが多い

子供の実験程度ならそれでもいいのだけれど

0.3ワットくらいの豆電球を点けたところで、何の役にもたたない

縦回転の水車は簡単な構造だけれど、ロスが多く設備が大規模になるし

解放水路ではゴミが詰まるという致命的な弱さがある

 

気体と液体は側壁を早く移動するという性質があって

エンジンの吸気もインテークポートの真ん中と外側ではスピードが違う

早く大量の混合気をシリンダーに入れるためには、いろいろと細工がいる

一番効果的なのは吸入される気体に渦を巻かせること

さらに1っ箇所を狭く絞ってベンチュリー効果を持たせること

ピークパワーはそれほど変わらないけれど

アクセルレスポンスやトルク曲線は大幅に変わり

乗りやすく扱いやすいエンジンに持っていくことができる

 

この方法を水力発電に応用できないかといろんな組み合わせを考えている

ふろの栓を抜くと水は渦を巻きながら排水されていく

昔堤干しをしていた頃、最後の栓を抜くとものすごい渦を巻きながら

堤の水が1か所に集まってきた光景はチョット怖かった記憶がある

外側に浮いているゴミが加速度を着けながら渦に巻き込まれ

渦は空気を飲みこみながら排水されていく

その渦の中心にインペラーを設置すれば加速度のついた水が

ジェネレーターを回すくらいの力は取り出せそうな気がする

 

手元にあるドラム缶とジェネレーター

入水と排水の割合

インペラーの形状

頭でゴチャゴチャ考えるより、理屈を証明することが大事だと思う

エンジンを組むのと同じこと

この電気でひまわり畑をライトアップできたらいいな