life

とらわれずに暮らしていく

時間がクスリと言うけれど

火曜日に抜糸して、指は元の場所にくっついている

それはそれでいいんだけど、ピンを抜くのは最短でも4週間後ということ

レントゲンで見ると第1関節と指先の骨までピンが貫通しているけど

途中の骨の影が映っていない

正式な病名は「左第3指粉砕解放骨折」というんだそうで

簡単に言えば「皮1枚繋がっていますが指先の骨を砕いたうえ外気にさらしています」

ということらしい

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関節と指先の間に骨が無いので代わりにピンを入れている

骨が形成されればピンを抜くことができるがそれまではこの状態らしい

しかも本来骨のあるスペースが空いているのでそこに血が溜まっているので

それを抜かなくてはいけないということ

 

まぁ、難しいことはよくわからないけど、当分の間は左手が使えないということらしい

「あとは時間がクスリですよ」と先生は言うけど

俺はそんなに裕福な暮らしをしてるわけじゃないし、ノンビリ休むわけにもいかない

泣こうが喚こうが月末はやってくるし、言い訳は利かない

仕事を休んでも、約束を守れなくても、ケガや病気は言い訳にはならない

カバンもカンバンも無い、吹けば飛ぶよなちっぽけな人間は

責任を果たさなければ、誰一人信用してはくれない

口にしたことやカネの責任に、ケガや病気は関係ない

たとえ手足が無くなっても、仮に死んだとしても、それを言い訳にはできない

厳しいけれど、それが現実だと覚悟している

動かなければ腹も減らないならいいけど

じっとしていても腹は減るし、時間は過ぎていくしね