来春の準備
イノシシにコテンパンにされたひまわり畑の草刈も終わり、稲刈りの準備の畔草刈もあらかた終わり、稲刈りまであと2週間ほど。
稲刈りが終わればまたバタバタとやることが出てくるのですが、そろそろ来春の計画を立てる時期でもあります。ひまわり種蒔きは来年の6月なので5月中旬までに片の付く作物を作付するのが10月下旬から12月上旬までになります。
昨年は作りませんでしたが、何年かここで菜種を作付ていました。
汎用コンバインを持ってないので収穫は手作業になり、時間も掛かるし体もキツイ。でもやっぱり春先のこの光景は捨てがたいものがありますし、種を絞ったホンモノの菜種油は、市販の物とはベツモノでもあります。
美しい風景と絶品の油。でもそれは今の時期からの準備と管理、収穫と選別と搾油という結構過酷な労働とセットでないと手に入ることはありません。1人でやっていくにはなかなか大変なことではあります。
高付加価値商品もいいですが、この風景やこの油にはお金では割り切れないものが私にはあります。それなりの覚悟がないとなかなか踏み切れないのも事実です。