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とらわれずに暮らしていく

大豆

8月6日 初めて作る大豆を播いた

〇協に問い合わせると、部会にしか出さないだの、補助金の枠がドーのコーの

システムに縛られた農は窮屈なことが多い

でも、システムに入らなければ補助金が貰えない仕組みになっている

作りたいものを作りたいだけ作るということができなくなっている

*1

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なんとかツテを辿り、ブロックローテーションをしている人から種を分けてもらう

時期が遅れているから発芽率が心配だったけど、まぁ大丈夫みたい

私たちが食べる大豆由来のものはほとんどがアメリカやオーストラリアで作られている

これは麦も同じこと

国産大豆を使いましたと言う豆腐なんて、バカ高くていつも食えるもんじゃない

その国産もほとんどが部会や集団営農の圃場でつくられている

 

大豆は雑草と虫との凌ぎあいでもある、1年で一番草の伸びる時期に種蒔きをする

植付け前にラ〇ンドア〇プを散布して草を枯らし、播種後にト〇ファノを撒き

発芽後は殺虫剤、途中で除草剤という感じでやっていくのが普通のやり方

そうしないと、収量が確保できなくて補助金がもらえない

集落営農やブロックローテーションは、作物を作るというより

補助金をもらうための制度、でもそうしないと農地を維持できないという現実もある

 

農薬や化学肥料を非難する人は多い

でも、欲しがるの人のなかで自ら汗を流す人はすくない

欲しがる人がみんな農に携わる生活を選べば、補助金もいらないし

耕作放棄地も担い手の問題も出てこなくなるような気がする

*2

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私は自分の食べるものを作る

何度も除草の為に畑に入るのは結構キツイけど薬を使うのはお金もかかる

でも、自分が作ったものに一喜一憂するのは楽しいし面白い

その為には作物と同じ高さでモノを見なきゃわからないと思う

ウマくいくのかはたして大豆になるのかすらわからないけど

それも一つの経験だと思っている

 

 

 

*1:発芽した大豆

*2:除草した大豆 播種後2週間