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life

とらわれずに暮らしていく

授業料

あれだけあったヒマワリが今はこんな状態に

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8月8日から続くイノシシとの戦いはまだまだ続いています

電気柵を張ったのは初めての事

だから、イノシシの習性や行動を詳しく調べるのは初めての事になり

柵の高さの修正や幅の修正

入ってくる場所や越えてくる方法など

データを取りながら毎日倒されたヒマワリを回収し

新たな修正を加えて次の朝を待つという毎日が2週間以上続いています

 

柵の総延長は1000メートル近くあり

高低差のある場所なので、開けた綺麗な圃場とは違い教科書通りの方法は通用しません

最初の頃はどこから侵入してくるのかさえ分からなかったけれど

この数日はかなり場所が絞れてきています

とはいっても敵もさるもの、新たなほころびを見つけては侵入してくるので

イタチゴッコには変わりありませんが

少しづつ回収する本数は減ってきています

もっとも、ヒマワリ自体が無くなってきていますので、一概には言えませんが

 

夜も眠れないほど悔しいのには変わりありません

ただ、これはいわゆる「授業料」なのだと思っています

今まで、仕事であれ、農であれ

楽に何かができたことは何一つありません

社会は、学校のようにカネを払って赤点が無ければ

トコロテンのように次のステージに上げてくれるわけではなく

具体的な対処法を教えてくれるわけではない

学も無く、看板も無い者は

身銭を切るのは当たり前、痛い思いをし、失敗を繰り返して、怒られて

初めて身につくことばかりだと思います

確立した技術体系をなぞるのはそう難しいことじゃありません

サルマネであっても、ある程度の結果はついてくると思います

 

こんな場所で、この時期に露地栽培を無農薬でやる

山が隣接した圃場で獣害を防ぐ

誰もやっていないなら自分でやっていくしか方法はありません

そのためには「時間」や「失敗」という授業料がいるのだと思います

いつの日か授業料を取り戻さないと・・・

自然は待ってはくれない

あーだこーだという言い訳も聞いてはくれませんし、何も教えてくれない

現実という結果から何を学び、何を得るのか

諦めたら何も学べないし、何も得られない