まだ終わらない・・・・
花が終わって1週間
種の登熟が進むこの時期にヤツラはどこからともなく侵入してきます
イノシシがこれほど増えてしまった元々の原因は人間側の問題
しかし、丹精込めて作り上げてきたモノをコテンパンにされるのは・・・・
ワイヤーメッシュを張り巡らし、その内側に電気柵を張っても
何処からか侵入してくるイノシシ
毎年目にするこの現状は言葉で言い表すことができません
毎日点検に行き
毎日100本近くの倒されたヒマワリを回収し
侵入経路を探して、補修するという毎日
昨日も炎天下の中40本近い杭を新しく打って、電線を新設しました
それでもなぜか、どこかが破られこういう有様
収穫できる状態になるまで、毎日毎日こういう我慢比べが続きます
果たして収穫できるまで、ヒマワリが残っているのか?
それは、その時になってみないとわからない
ただ、今年やれることをやっとかないと、来年の対策は立てられません
仕事の種類や、関わってることの関係なく
物事に取り組むということはこういうことだと思っています
日中の気温は40度近くか多分超えていると思います
そういう中での作業は確かにキツイし、精神的にも折れそうになる
無力感を感じるし、喜んでやりたいとは思いません
うまくいかないかもしれません
徒労に終わるかもしれません
種の1粒すら手にすることはできないかもしれません
でも、そこで諦めるのか、それとも何時かきっとと思うのか
諦めたらそこで終わり
ケツを割って涼しい顔で無かったこともいいかもしれませんが
それは、一番カッコワルイしみっともない
車の仕事も、コメも、ヒマワリも、
全部根っこは同じ
これ以上できないという所までいかないと
その先には進めないのです
ヒマワリは花が咲くだけで終わりではない
その先にあるものの方がずっと大切なことなんです