マイナートラブル
自動車はオーナーが変わるとヘソを曲げるという伝説があります。これはある意味ウソでありホントでもある。操作にちょっとしたコツがあったり、前の持ち主のクセがついていたり、だから持ち主が変わった直後にはチョコチョコトラブルが頻発することがあります。
先月納車したメルセデス320Tもそんな感じ、
1週間ほど毎日乗って、かなり長い距離を試運転して納車しても、細かいトラブルはいろいろ出てきます。最初はヒューズの接触不良でヒューズを全部交換。今回は集中ドアロックの不具合での入庫。
エアポンプで全部のロックを制御しているベンツは1本のチューブがダメになったら全部の制御が利かなくなります。20年も経てばプラスチックはパリパリになっていることが多く、これもロックポンプの所のチューブが折れていました。
修理が終わって試運転していると少し水温が高いような気がして、走っていたら良いんですが止まるとチョット上がり気味。工場に帰り水回りを調べていると、少し水が減っています。原因はサブタンクの劣化
ラジエターからのリターンの所が折れていました
ついでに怪しいと思われるサーモの注文して部品が来れば交換します
これで終わればいいんですが、何せ5年も動かしていなかった車なのでどうなることやら・・・